カテゴリー：その他
時期：２０２１年３月
場所：チェンマイ




昨日の朝方に巨大津波が来る夢を見ました。リアルでした。

チェンマイの繁華街を歩いている際に街頭で「世界中に巨大津波が間もなく到達する」というニュース速報が流れました。欧米系のメガネをかけた著名な学者（実際には存在しない人物）の注意喚起によるもののようです。眉唾だろうと思いながらも、周りを見ますが高台も高層の建物もありません。コンドーまで歩いて避難しようと歩き出しますが、途中で足が鉛のように重くなりなかなか前に進めません。周りには歩いて避難する方たちが大勢います。突如ドイ・ステープの麓あたりから１００メートル以上はあろうかとう大きな波が持ち上がり、こちらに向かって来るのが見えます。「これはもう間に合わない、終わりだ」と立ち飲み屋でぐい呑みサイズのグラスでリキュールを一杯ぐいと飲み、タバコに火をつけ最期の時を待ちました。

ところが第一波は到達せず、第２波に備えて再度コンドーに向かいます。街角では途中で欧米を中心に世界各地の津波被害の映像が流れています。そしてまたニュース速報があり「津波は来ません、ごめん！」でした。すぐコンドーに戻りテレビを入れると日本のテレビで津波の特番が流れています。どうも実際には津波はどこにも来なかったそうです。ほっとしたというより、まず情報源の学者の今後が心配になりました。内陸で山に囲まれたチェンマイで巨大津波を見た私は大バカですが、実際にチェンマイに到達するような津波があるとすれば世界は終わりですね。

今回の夢でわかったことは、私は一応生き延びる努力はしてみるものの、無理だとわかれば潔くあきらめ冷静に最期を迎えるだろうということです。