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2021年2月に新しい台湾料理メニューがさらに追加されています。
2020年6月に洋食店としてオープンしましたが、現在は台湾料理中心のメニューに変わりました。一部の洋食メニューは残っていますが、メニューの片隅に追いやられ写真もありません。店頭には「台湾刈包」という屋台を出していましたが、ただの飾りで現在はありません。店名や内装は変わりませんが、お店のFacebookは台湾カフェと銘打っています。メニューは中国語とタイ語併記のものと、英語とタイ語併記のものの2種類があります。
このお店の売りの「刈包」は台湾式バーガーで、8種類あります。「原味」(オリジナル)は醤油ベースの甘めの豚挽き肉で八角の効いた台湾を感じさせてくれる一品で、パンはふわふわのもの中国風のものを使い、ピーナッツも入っています。。「黒胡椒猪肉」は甘くはないブラックペッパー風味で、こちらの方がクセはなく、パンはカリっと油で焼いたものを使い、レタスも入っています。
九份春捲冰淇淋はクレープのような皮でアイスクリームを包んだもので、ピーナッツとパクチー!が入っています。餃子は蒸し餃子、焼き餃子、水餃子があり、蒸餃は豚肉とニラが入ったしっかりしたものです。台式蛋饼は卵とハムをクレープのような皮で包み焼いたもので塩味です。乌龙茶はごく普通の烏龍茶で、台湾の凍頂烏龍茶や高山茶のような香りはありません。クッキーが付きます。虾饼はエビのすり身をパン粉で包んで揚げたもので塩味です。台式三杯海鮮は土鍋でエビ、イカ、ムール貝を醤油・酒・ごま油の「三杯」で煮たもので、焦げた醤油とバジルの香りが若干します。套餐(定食)にはご飯(タイ米)、スープ、サラダ、フルーツが付きます。
台式乾面は豚挽き肉を甘く煮込んだものと煮玉子、キュウリ、ニンジンの細切りを乗せています。細めの黄色い麺が柔らかいのは残念です。台式卤肉饭は刈包(原味)と同じ豚肉を八角風味の醤油味で煮込んだもの、煮玉子、チンゲン菜が乗っています。蜂蜜拿铁小熊咖啡はコーヒー・ラテですが、コーヒー・ラテを子熊の形に凍らせたものが入っています。エスプレッソとミルクが別々に出てきます。混ぜても苦みが強めで香りもよいです。台式麻婆豆腐は辛さ、特に花椒のしびれるような辛さがよく効いていますが、砂糖の甘さが強いのが残念です。豆腐は柔らかいです。财来烤馒头(奶油黒胡椒)はやや甘いパンに黒胡椒とオレガノをかけてトーストしています。
以下洋食店時代のメニュー
サーロイン・ステーキはオーストラリア牛で大きいですが、薄くてお肉はやや固めです。グレイビーはブラック・ペッパーがよく効いていて美味しいです。ほうれん草チーズ焼きはグラタン風です。
咖喱牛肉馒头(ビーフ・カレー+饅頭)はよく煮込まれた大きめの牛肉が入り、辛さが効き酸味もあるシャープなお味でとても美味しいです。ご飯(香り米)を別に注文するとよく合います。和風カレーならチェンマイでイチオシです。日式抹茶(アイス抹茶ラテ)は甘くしないでとお願いしましたが、若干甘かったです。香りはよいです。涼拌小黄瓜はキュウリの和え物で塩味ですが酸味もあります。麻辣秋葵はゆでたオクラに唐辛子、ニンニクの入った醤油タレがかかり、花椒の香りと辛さも効いています。控肉飯は豚三枚肉を醤油味で煮込んだもの、煮玉子、煮込んだ固い豆腐が入っています。ほんのり八角風味で、肉はしっかりしています。炸豆腐はさいの目に切った豆腐を揚げ、唐辛子と花椒を混ぜたものがかかっています。揚げ豆腐自体はうす塩味です。小籠包は中のスープは少なめですが、その分豚肉の量が多めで、塩味で生姜の香りがします。タレは醤油と酢を合わせたもので千切り生姜が入っています。燙青菜はゆでたチンゲン菜のあんかけで、極うす塩味です。紅豆湯圓は日本のぜんざいと同様のもので、粒あんに赤緑白の小さな芋圓が入っています。
鷄蛋番茄麵はあっさり塩味のスープとつるりとした麵です。トマトと薄塩味のオムレツが乗っています。涼拌皮蛋豆腐は皮蛋抜きでお願いしました。冷たい豆腐に麻辣ソースをかけたもので、塩気は強めです。
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