雑記
チェンマイに関すること以外にも、タイや他の国々のこと、想い出等々を思いつくままに綴っていきます。
メナムの残照2(続編)(2024年5月26日)

カテゴリ:タイ映画
時期:1996年、2004年の作品
場所:タイ
「メナムの残照」(Koo Gum、คู่กรรม)はタイのトムヤンティ(Thommayanti、ทมยันตี)さんの小説で、 日本語版も出版されています。4回の映画化(1973年、1988年、1995年、2013年、日本では1988年版と2013年版を映画祭で上映)と6回のTVドラマ化(1970年、1972年、1978年、1990年、2004年、2013年)をされています。日本軍の小堀大尉とタイ人のアンスマリンのラブストーリーです。日本軍を憎むアンスマリンが憎しみと愛情のはざまで、半ば強制的に小堀と結婚させられる物語です。ラストでは小堀が空襲で瀕死の重傷を負い、妊娠中のアンスマリンから初めて愛していると言われながら亡くなります。
「メナムの残照2」(Koo Gum2、คู่กรรม 2)はその続編の小説で、日本語版は出版されていないようです(反日色が強いから?)。主人公は小堀とアンスマリンの息子の陽一です。あまり人気は出なかったようで、映画化が1回(1996年)、TVドラマが1回(2004年)のみです。基本的なストーリーは映画版とTVドラマ版は同じなのですが、映画版はラブストーリー性はかなり低く、TVドラマ版はラブストーリー性が高くなっています。何より異なるのはラストです。映画版ではラストで陽一が亡くなり、アンスマリンに看取られます。TVドラマでは逆にアンスマリンが病気で亡くなり、陽一が看取ります(原作の小説はこちらのパターン、視聴後すぐにタイの電子書籍版を購入して確認済)。ストーリー的にはTV版の方がよいと思うのですが、約8時間のドラマなのでダラダラ感はいがめません。この内容での映画版ができるといいですね。
1996年の映画版
冒頭は前作のラスト・シーン(今回のキャストでリメイク)で、アンスマリンが瀕死の小堀を看取ります。
主人公となる小堀とアンスマリンの息子のヨー(陽一)が生まれます。子供のころに父の日本刀で遊び足を切り、瀕死の重傷を負いますが、一命をとりとめます。
大人になり、タマサート大学の教員となり、日本製品の不買運動で学生を指揮します。彼に想いを寄せる学生デモのリーダーの女子学生サラワニーがヨーは小堀の息子だと知り、非難されます。デモの学生たちからも小堀の息子だろう!と言われ、学生デモから身を引きます。
デモは日本製品不買運動から民主化運動へと様変わりし、1973年10月14日の「血の日曜日事件」となります。ヨーは警察の突入で腕を撃たれたサラワニーを助けようとして何発も撃たれます。構内で治療を受けますが、サラワニーと駆けつけたアンスマリンに看取られて亡くなります。
2004年のTVドラマ編
冒頭は空襲と原爆のキノコ雲で始まりますが、小堀は出てきません。
主人公となる小堀とアンスマリンの息子のグリン(陽一)がタマサート大学の教員となり、日本製品の不買運動で学生を指揮します。アメリカに彼氏がいる年上の女性教員チタパーは彼に想いを寄せていて、彼の家にも来ます。
彼に想いを寄せる学生デモのリーダーの女子学生サラワニーはチタパーに嫉妬しています。サラワニーがグリン(陽一)が小堀の息子だと知り、以後は辛く当たりますが、アンスマリンに会ってからはよく彼の家に来るようになります。
グリン(陽一)はデモの学生たちからは袋たたきにされ、サラワニーに助けられ、学生デモから身を引きます。
デモは日本製品不買運動から民主化運動へと様変わりし、1973年10月14日の「血の日曜日事件」となります。グリン(陽一)は警察の突入で肩を撃たれ、またサラワニーに助けられ、キス寸前までいきます。
グリン(陽一)に想いを寄せるチタパーは彼氏がいるアメリカに向けて出国します。
病気で何度も倒れていたアンスマリンが亡くなり(彼女の夢の中で小堀が迎えに来ます)、グリン(陽一)とサラワニーが看取ります。
最近の雑記
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2024年5月25日
パキスタン米を購入
先日、行きつけの四川料理店に行った際に駅の反対側で新しいハラール食材店を発見しました。バスマティ米(インド産、パキスタン産)やタイ米も売られていました。パキスタン産のバスマティ米を試しに2キロ購入しました。バスティマ米を購入するのはチェンマイのインド食材店(アメリカ領事館の近く)以来です。
昨日、パキスタン米3合を4合分の水で炊き(長粒米モードの炊飯器を使用)、ふんわりパラパラに炊きあがりました。やはりインドのマスマティ米と同様で、タイ米より更に細長く粘り気も少ないです。香りはタイの香り米よりは弱いです。
四川からの輸入物のレトルト調味料「陳麻婆豆腐」と島豆腐で激辛麻婆豆腐を作り、パキスタン米にかけていただきました。普段はタイ米なのですが、パキスタン米の方が合います。
今後、カレーやユッケジャンなどにもパキスタン米を使うつもりです。楽しみです!
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2024年5月23日
タイ映画1000本達成
昨日ようやく全編鑑賞済のタイ映画が1000本となりました。
1987年に初めて見た映画は心中ものの「プエン・パエン」で、NHKでの放送でした。タイの農村の映像がきれいで、ラブストーリーとしても質の高いものでした。
1999年には初めてタイの映画館(プーケット)で当時の興行記録となったホラー映画「ナン・ナーク」を見ました。かなり混んでいて、悲しいラストではあちこちですすり泣きが。
そして1000本目はどうしようと悩みましたが、本来なら1969年の作品をまとめて鑑賞中なのですが、2023年のレズビアンものの「I Still Remember the Feeling」にしました。その方が記憶に残りやすそうだったので(笑)
4月は1日平均3本、5月に入ってからは1日平均4本と1日中映画を見ているような状態です。お気に入りに入れた作品がまだ数本あるので明日・明後日あたりまではまとめて見ますが、その後はペースを落としたいと思っています。まだ1980年代~1990年代の作品が少ないので、探してからまとめて見ようかと思っています。
次の目標は・・・敢えて立てません。

2024年5月3日
小堀はサドでオカマだった!
2013年の「Pra Ka Nong Couple」(คู่เกย์พระโขนง)は「メナムの残照」のパロディで、メー・ナーク・プラカノンの幽霊ナークも登場します。
アンスマリン(本作ではアン)は小堀(本作ではコボシ)と結婚しますが、アンスマリンは小堀のハンカチを見つけたことから、彼の浮気を疑います。
小堀はサドで、執拗にアンスマリンを殴ったり、手錠をはめて鞭で叩いたり、背中を切りつけたりします。ナークは村人と仲がよく、結婚式を手伝ったり、アンスマリンを慰めたりします。
アンスマリンの元彼が海外からタイに帰国しますが、小堀は彼とホモ関係になり、オカマと化します。2人とも同じハンカチを持っていたことから、小堀とアンスマリン両方の元彼だったとわかります。
