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2021年10月1日にニマンヘミン・ソイ9で新規開店した南インド料理店です。
前菜にアパラムパパド(南インドのせんべい)が出ました。ビーフ・カレー(!!!)はスープカレー状でお肉はやや固めです。辛さは物足りませんでしたが、やはりバスマティ米(インド産米)がよく合います。ベジ・サモサはジャガイモ、グリーンピース、粟のような穀物が入り、スパイスの香りがよく辛さもあります。マサラ・ティーはスパイスの香りが効いています。
ロースドテッド・エッグ・カレーは辛さ控えめのスープ・カレーで、ゆで玉子の表面を炙ったようなものが入っています。ポテト・カレーはとろみのあるカレーで、さいの目のジャガイモが入っています。ローステッド・エッグ・カレーよりは辛さが効いています。ミックス・ベジ・マサラ(北インド料理)はインゲン、カリフラワー、ニンジン、グリーンピース、玉ねぎが入り、汁気は少ないものです。辛さはそれほどではありません。パニール・バター・マサラ(北インド料理)はスープカレーでポタージュのようなもので辛さと酸味があります。パニール(インドのチーズ)の角切りが入り、豆腐のような見た目と干豆腐のような食感です。ドーサは大きなクレープ状のもので、脂はやや強め、ピラミッド型に巻き上げています。ラム・シチューは骨付き肉、インゲン、ニンジン、ジャガイモが入ったココナッツ・ミルクベースの白く若干辛いシチューで、タイ料理のトム・カー風です。
9月20日の開店前試食会
試食会はビュッフェで、正式開店時にはアラカルトなのかビュッフェなのかは聞きそびれましたが、おそらくアラカルトだろうと勝手に想像しています。南インド系のお料理は北インド系と違ってゆるゆるのスープ系のようなカレーが多く、ご飯に合います。チキンカレー、魚カレー、玉子カレー、野菜カレーなどのスープ系にジャガイモのドライ系もありました。辛さは激辛ほどではありませんでしたが美味しいです。アパラムパパドやレモンライスという変わったご飯もあり、チャツネも種類が多かったです。 |