コメント |
2021年3月18日開店の高級中国料理店で、前身は「Fujian」(閉業した高級ホテル「Dhara Dhevi Hotel」敷地内にあったお店)です。高級中国料理店ですが、前身の「Fujiian」に比べると入りやすい雰囲気で、お値段も抑えている気がします。スタッフの皆さんは相変わらず黒服ですが、前身のような丈の長いものではありません。
烏龍茶はタイ産のN0.12とNo.17があり、No.17をいただきました。まろやかなお味ですが香りはあまりありません。N0.12の方が香りは強いはずです。
干煸四季豆は通常はインゲンと唐辛子の炒め物ですが、ここのお店はインゲンが中国風の天ぷらになっています。豚の粗挽き肉と唐辛子を塩味で揚げたものが添えられています。器は極細の麺をかご型に成型して揚げたものを使い、干煸四季豆の下には揚げたはるさめが敷かれています。
麻婆豆腐は辛さはさほど強くはなく、花椒も効いていません。若干砂糖の甘さがあります。豆腐もやわらかいです。醤油ベースのお味で日本人には合うかもしれませんが、四川風のしびれるような辛さの麻婆豆腐を期待すると残念な思いをします。
蚝油炒牛柳(牛肉のオイスターソース炒め)は厚めの柔らかい牛肉、小さなエリンギ、ニンジン、葱をオイスターソースで炒めています。甘くはなく、若干辛いです。 |