コメント |
チェンマイで最高の韓国料理店です。店内は2階建てで以前は1階は喫茶店になっていましたが、現在は両方ともレストランになっています。
初回は焼肉以外のメニューにしました。テンジャンチゲは他店より辛くとても美味しいですが、普通の日本人にはきつい辛さだと思います。海鮮パジョンも他店とは違い、日本のお好み焼きのように厚手でよく焼かれて香ばしくなっています。チャプチェ(春雨炒め)は豚肉やパプリカ、きのこなど具が多いです。ウェイトレスさんの笑顔の接客がとてもよいです。
2回目も焼肉以外のメニューを選択しました。カムジャタン(骨付き豚とジャガイモの鍋)は山盛りになった骨付き豚が小鍋からはみ出すように盛り上がっています。からし菜もたくさん入り、辛さもバッチリで美味しいですが、ジャガイモが・・・入っていませんでした。コドゥンオ・ジョリム(サバとからし菜の鍋)はカムジャタンと似たようなお料理で、骨付き豚の代わりにサバのぶつ切りが入っています。脂がのったサバでとても美味しいです。サンジョク(野菜と肉の揚げ物)は本来は玉子のつけ焼きのはずですが、天ぷらのような食感に仕上がっています。うす塩味で旨みもあり、日本の天ぷらより美味しいと思いました。今回のお料理でおすすめ度を1ランクアップしました。帰る際はウェイトレスさんが2階から1階の出口まで一緒に来てドアをあけてくださいました。
3回目のトックカルビ(醤油味のハンバーグ風)、韓国カボチャ(ズッキーニを太くしたようなもの)のジョン(玉子つけ焼き)をいただきました。
4回目のカルビサルは肉自体には味付けがなく、塩入りごま油と味噌を付けて食べるもので、ケランチムは韓国式の茶碗蒸しでうす塩味です。
5回目のテジカルビチムは骨付き豚の煮込みで、肉じゃがに近いお味です。コマキンパブは細巻きでごま油風味です。
6回目のクンマンドゥ(揚げ餃子)はニンニクが効いていてとても美味しく、トッペギビビンバは石焼ではありませんが暖かいビビンバです。タンスユク(酢豚)は細切りの豚の中国風天ぷらと、野菜が入ったソースがたっぷりと出てきます。お味は酢豚そのものです。
7回目のキンパブは太巻きでカニカマ、玉子、たくあん、キュウリなどが入りごま油風味です。テジカルビ(豚カルビ)は美味しいお肉に薄味がついています。塩入りごま油と味噌がつきます。
8回目の全州ビビンバばナムルが8種類入りボリュームがあります。コドゥンオ・クイ(サバの塩焼き)は油を引いて燒く韓国式のもので、大きく厚く油が乗っています。マンドゥ・クク(餃子スープ)は塩味のスープに大ぶりの餃子がたくさん入っています。うどんを入れても美味しそうなお味です。
9回目のオジンオ・ポックムはイカ、ニンジン、タマネギ、青唐辛子を唐辛子ソースで炒めたもので、中華料理のエビチリに似たお味です。韓国カボチャのジョンはズッキーニを太くしたようなカボチャの玉子つけ焼きです。トッペギ・プルコギは小鍋で牛肉、春雨、タマネギ、エノキ茸を醤油で煮たもので甘口です。
10回目のチョングッチャン・サムギョプサルは壺に入って出て来る肉質のよい豚の三枚肉をチョングッチャン(韓国のクセのある味噌)に漬けたものをスタッフさんが丁寧に焼き、ハサミで切ってくださいます。特有の臭いはなく、うす塩味です。タレは唐辛子粉・クミン・塩をまぜたもの、塩入りのごま油、味噌の3種が付きます。テンジャンチゲ(味噌チゲ)とのセットにしました。デザートにかき氷のパフェが付きましたが、韓国式のピンスー(粉雪のようなかき氷)ではなく、日本のかき氷のようなシャリシャリとしたものでした。 |