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セントラル・フェスティバルのすぐ近くにあるチェンマイで最高級の和食店です。2,353バーツ(1,999バーツ+税・サービス料)のおまかせコースのみで、メニューは2ヵ月に1回全面改定するそうです。完全予約制で、遅くとも前日までに電話またはLINEでの予約が必要です。12:00~14:00、14:00~16:00、18:00~20:00、20:00~22:00の4回転で、月曜は定休日です。予約時にはアレルギー、食べられるものを伝えることになっています(来店後も再確認)。50%のディポジットを振り込み、レシートを写真撮影して送る必要があるのは面倒です(クレジットカードの場合は来店する必要があります)。駐車場はありません(お店前の路上駐車は15分までだそうです)。
カウンターのみの全8席で、若いタイ人女性のグループが他に2組いて満席でした。板さんはカウンター内に3人(他にもう一人)、フロアスタッフさんは2人と座席数にしては多く、きめの細かいサービスです。日本語を話す板さんが一品ずつ私には日本語で、タイ人にはタイ語で説明をしてくださいました。この日のメニューはもずく酢、茶碗蒸し(いくら)、カツオのたたき(スモーク)、寿司(縞アジ、こはだ、真鯛、赤身(ホンマグロ)、中トロ、ボタンエビ(からすみをすりおろして乗せています))、天ぷら(キス)、ホタテのソテー(半生でうに、いくら、キャビア、金箔のせ)、うなぎ、すき焼き(和牛霜降り)、かんぴょう巻、真鯛のすまし汁、デザート(イチゴ大福とカステラ)でした。ワサビは本物を目の前ですりおろして使っています(1本1,600バーツするそうです!)。ゆずやからすみも目の前ですりおろします。
お値段もですが、レベルもチェンマイで一番高い和食店だと思います。カツオのたたきがスモークされ香りがよいのに驚きました。しゃりは赤しゃり(江戸前寿司伝統の薄茶色のしゃりで、現在のの一般的な寿司店の白しゃりとは違います)で美味しいです。ネタは日本から取り寄せているそうです。お寿司はネタによってゆず塩だったり、漬けだったりします。手の込んだお料理が多く、どれも大満足のお味でした。 |