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2021年12月21日にニマンヘミンとシリマンカラジャンの間で平行する通り、ソイ11との角のすぐ南で開店したお店です。看板は入口脇に中国語のみで出ています。店内は2人用テーブルが2卓、カウンター席が7席です。メニューはタイ語と英語のみでしたが、現在は中国語併記のものに変わりました。
付き出しの酢の物は豚皮をカリカリにあげたものとトマト、キュウリをあわせています。香港式テンダーロインは牛ヒレ肉をケチャップのようなトマトベースで煮込んだもので、牛肉はやわらかく、甘酸っぱいお味です。有頭エビのガーリック揚げはニンニクと唐辛子を揚げたものがたっぷりついています。インゲンと豚ひき肉の炒めものは唐辛子が入り、塩味で辛さが効いています。カイラン菜のオイスターソースかけはゆでたカイラン菜にオイスターソースがそのままかかっています。
中国刺身はレンギョのようで、あっさりですが水っぽく、ワサビや大根とニンジンのツマが添えられ、醤油と甘味噌が付きます。牛肉炒饭は小さく切って揚げた牛肉が入り、牛脂で炒めた濃厚なお味でピリッと辛さがあります。牛骨を揚げて割ったもの(髄入り)、揚げニンニク、揚げバジル、ライム、ゆで玉子が添えられます。炒辣椒はチンゲン菜、唐辛子、ニンニクをあっさり味で炒めています。面条肉末はごく少量の幅広麺に牛肉入りのトマトベースのソースをかけています。レタスが敷かれ、卵黄が乗ります。酸味と若干の辛味があり、濃いお味です。
炒麻头府(麻婆豆腐)は写真ではわかりづらいですが、量が少ないです。豆腐は小さな賽の目に切られ、固めで濃厚なお味です。辛さは普通で、旨味が強いです。洋葱炒牛肉は洋葱(タマネギ)ではなく、ワケギと牛肉を炒めています。牛肉はよく揉まれやわらかく、塩味系です。
辣椒炒牛肉は牛肉の青唐辛子炒めで辛さが効いています。基本的に塩味系ですが若干甘みがあります。蟹肉焗饭はカニあんかけ飯で、大きめのカニ肉とシイタケが入っています。とろみのあるあんかけで美味しいです。 |