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2022年にメニューが一新されています。
XO醤爆牛肉(牛肉のXO醤炒め)はクセのある濃厚なお味で、炒空心菜は中国とタイの中間のようなお味です。乾炒牛河(牛肉焼きそば)は醤油味で幅広麺です。柱候牛腩飯(牛肉煮込み飯)は煮込んだ牛肉と茹でたレタスをご飯に乗せたもので、醤油味で甘くはなく八角の香りがします。蒜子波菜(ほうれん草のニンニク炒め)は塩味です。麻婆豆腐は辛さがわりと効いています。あんかけが多く、豆腐は柔らかいです。咕噜肉(酢豚)は赤い色が目立ちますが、豚の唐揚げの量が多く、パプリカとタマネギも入っています。お味は日本の酢豚と比較しても違和感はありません。咖喱牛腩(ビーフカレー)は日本のカレーのお味に似た中辛です。具は牛肉角切り、タマネギ、赤と緑のパプリカがたっぷり入り、全体量も多いです。カレーライスになった咖喱牛腩飯もあります。薑汁芥蘭(カイラン菜の生姜炒め)はカイラン菜と薄切り生姜の炒め物で塩味です。蚝油炒牛肉(牛肉のオイスターソース炒め)は牛肉はよく揉まれて柔らかくなっています。パプリカ、タマネギ、シイタケが入り、下にゆでたカイラン菜があります。甘くはなく、中国のオイスターソースを使っているようでタイのオイスターソースの独特な香りはありません。干煸四季豆(インゲン炒め)は辛くないタイプでニンニク、干しエビ、豚挽き肉が入っています。西生菜は塩味でレタスのシャキシャキ感が残っています。干炒福建麵(福建焼きそば)は海老、チャーシュー、パプリカ、もやしなど具が多く、塩味です。鮮蝦餃(エビ蒸し餃子)はすり身ではなく、小さめのエビがそのまま入っています。蟹皇蒸燒賣(カニ焼売)はエビベースでほぐした蟹肉が入り、上にはえび子が乗っています。蚝皇叉燒包(チャーシューまん)は甘いです。
沙嗲炒牛肉はサテー風味の牛肉炒めということですが、汁気が多く本来のサテーの香りとは違います。牛肉は柔らかく、ゆでたもやしの上に乗っています。豉椒炒牛肉は牛肉、パプリカ、タマネギ、長ネギを豆豉で炒めています。旨みもあり、豆豉の香りがよいです。
叉燒麵は汁なしでいただきましたが、麺は極細で特に味付けはされていません。叉燒はしっかりしたもので、ほとんど甘くはありません。茹でたカイラン菜が添えられ、オイスター・ソースがかかっています。スープが付きます。奶皇包はバニラ風味のとろとろクリームが入っています。
炒貴刁は幅広麺、エビ、チャーシュー、パプリカ、もやしをカレー風味で炒めていますが、薄味です。鮮魚片粥はタイではジョークと呼ばれるどろりとしたものです。塩味で旨味も効いています。魚はプラー・カポンのようで、切り身がたくさん入っています。
豉汁魚柳炒河(魚の唐揚げあんかけ麺)は幅広麺に魚唐揚げ、パプリカ、タマネギの醤油味のあんかけがたっぷりかかっています。炒野山菌(きのこの炒め物)は野生種ではなく、エリンギ、しめじ、ふくろたけ、パプリカをオイスター・ソースで炒めています。肉丝炒麵(脆)(あんかけ焼きそば)はカリカリに揚げた細麺に豚肉、もやし、ニンジン、ふくろたけを醤油ベースのあんかけをかけています。紅撓豆腐(豆腐の煮込み)は厚揚げにシイタケ、ふくろたけ、ニンジンの醤油ベースでからめています。小籠包は皮は固めで中はしっかりスープ入りです。粟米魚柳飯(魚とコーンのあんかけご飯)は魚の唐揚げとコーンを塩味のあんかけにしたものをご飯にかけています。あっさり、まろやかなお味です。
鮮蝦腸粉は小エビを皮でまき、醤油ベースの甘めのタレがかかっています。椒鹽豆腐はキューブ上に切って揚げた豆腐に刻んだ唐辛子とニンニクのタレがかかっています。うす塩味で、見た目は辛そうですがかすかにピリッとするかしないか程度です。緑茶は烏龍茶のような色合いと香りです。
咖喱牛腩飯(ビーフ・カレー・ライス)は和風カレーのように見えますが、スパイスの使い方が中国風で、中辛程度です。よく煮込まれた牛肉の角切り、赤と緑のパプリカ、タマネギが入っています。
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