タイ映画一覧(1930年代)

・1930年代掲載本数:本(2024年4月29日現在)
・鑑賞済の作品のみ掲載しています。
・鑑賞方法は主にタイの映画館、Netflixタイ版などのネット配信、日本版DVDなどです。
・古い作品に邦題が多いのは日本版DVDで鑑賞した、あるいは日本版DVD化された作品が多いからです。
・公開時の英題はタイ語のタイトルを英文字化しただけの場合もあり、その後に英題がつく作品もあります。

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日本版DVDが発売されたタイ映画


年度 タイトル ジャンル あらすじ
1936 Leuat Chao Na
เลือดชาวนา
ラブストーリー タイトルは「農民の地」という意味で、タイの映画遺産に登録されています。モノクロ作品で現存するのは18分のみです。アユタヤの農村で男性が女性に言い寄るシーンで始まり、酒場での乱闘があり友人が入院します。
全体のストーリーとしては貧困家庭の男性が裕福な家庭の娘に恋をしますが、彼女は別の男性との結婚式が近づいています。彼女は結婚をしないと言い、相手の男性は彼に結婚指輪を譲る、という内容のようです。

年度 タイトル ジャンル あらすじ
1938 象狩り
Khlawn Chang
คล้องช้าง
ドキュメンタリー 1938年に日本の撮影隊がタイに入り撮ったモノクロのドキュメンタリー映画で、タイの映画遺産に登録されています。日本語のナレーション付きですが、国名がタイとなる前年なのでシャム、アユタヤのこともアユチャと、チャオプラヤー川のこともメナム川と言っています。序盤は神戸からバンコクへ向かう船内の様子を映しています。バンコクでは有名観光地だけではなく、生活様式、タイ映画、タイ舞踊、タイのフルーツなども紹介しています。アユタヤでは日本人町についてのナレーションもありますが、実際の映像が出てこないのはただの空き地と化していたからかと思います。中盤まではとてもよく、タイを絶賛しています。終盤は「野生の象狩り」にかなりの時間を割き、タイ北部からロッブリーに野生の象を追い込むという設定ですが、実際はただのやらせショーです。(野生の象を発見というシーンはありますが、捕らえるシーンもロッブリーに連れて来るシーンもなく、いきなり飼いならされた大人しい象たちを使ったショーとなります)







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